バッテリー使用状況レポートは、システムの耐用年数にわたる PC のバッテリーの使用量、状態、寿命の推定特性について詳しく知るのに役立ちます。ここでは、Windows 10 PC のラップトップ/タブレットのバッテリー レポートを生成する方法を示します。

Powercfg コマンドを使用してラップトップのバッテリー レポートを生成する

バッテリーの交換時期かどうかを確認する最良の方法は、バッテリー レポートを生成することです。

ステップ 1: 管理者特権でコマンド プロンプトを開きます。

Win X キーを押してクイック アクセス メニューを表示し、コマンド プロンプト(管理者)をクリックします。

ステップ 2: UAC のプロンプトが表示された場合は、はい をクリックして、このアプリの実行を許可します。

ステップ 3: コマンド プロンプトで以下のコマンドを入力し、Enter キーを押します。

powercfg /batteryreport /output "C:\battery_report.html"

次のメッセージが表示されます: バッテリー寿命レポートは... に保存されました。次に、バッテリー レポート ファイルを見つけて開きます。

ステップ 4: Win E キーを押して Windows エクスプローラーを開き、C:\ (別名ルート ディレクトリ) に移動します。 battery_report.html というラベルの付いたファイルをダブルクリックし、デフォルトのウェブブラウザで開きます。

ステップ 5: 詳細なバッテリー テスト レポートを表示できます。このレポートは、いくつかの明確なサブセクションで構成されています。

設計容量とフル充電容量という 2 つの重要な指標があります。設計容量とは、ノートパソコンを開梱したときにどれだけの電力を保持できるかを指します。フル充電容量は、現在充電できる容量です。

ヒント 1: フル充電容量が設計容量より大幅に低い場合は、バッテリーの交換時期です。

ヒント 2: バッテリー寿命の見積もりにより、コンピューターのバッテリー寿命の使用状況について正確なフィードバックが得られます。