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Golang で time.Time フィールドの JSON レイアウトをカスタマイズする方法

2024 年 11 月 20 日に公開
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How to Customize the JSON Layout for time.Time Fields in Golang?

Golang での time.Time の JSON レイアウトのカスタマイズ

Golang では、通常、オブジェクトを JSON に変換するために、encoding/json.Marshal 関数が使用されます。ただし、デフォルト設定では、目的の JSON レイアウトと一致しない可能性があります。この記事では、デフォルトのレイアウトをオーバーライドし、JSON マーシャリング中に time.Time フィールドで使用される形式をカスタマイズするソリューションを説明します。

starttime という名前の time.Time フィールドを持つ struct があると仮定します。この構造体を JSON にマーシャリングするときは、特定のカスタム レイアウトを使用する必要があります。

s := {"starttime":time.Now(), "name":"ali"}

これを実現するには、time.Time を埋め込み、MarshalText メソッドと MarshalJSON メソッドの両方をオーバーライドするカスタム タイプを作成します。

import "fmt"
import "time"
import "encoding/json"

type jsonTime struct {
    time.Time
    f string
}

func (j jsonTime) format() string {
    return j.Time.Format(j.f)
}

func (j jsonTime) MarshalText() ([]byte, error) {
    return []byte(j.format()), nil
}

func (j jsonTime) MarshalJSON() ([]byte, error) {
    return []byte(`"`   j.format()   `"`), nil
}

MarshalText をオーバーライドすることで、jsonTime 型がその値をテキスト形式に変換する方法を制御し、カスタム レイアウトを指定できるようにします。さらに、MarshalJSON をオーバーライドすることで、JSON マーシャリングの組み込み time.Time 実装の代わりにオーバーライドされたメソッドが使用されるようになります。

カスタム jsonTime タイプを使用すると、必要なレイアウトを使用して s struct をマーシャリングできるようになります。 :

jt := jsonTime{time.Now(), time.Kitchen}
x := map[string]interface{}{
    "foo": jt,
    "bar": "baz",
}
data, err := json.Marshal(x)
if err != nil {
    panic(err)
}

これにより、time.Kitchen レイアウトに従ってフォーマットされた starttime フィールドを含む JSON 文字列が生成されます。

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